オトノハ は、現在準備中です。
2026/08/15 22:50

はじめまして!
自然豊かな岐阜県中津川市にて、アトリエ音の葉という屋号で、おんがくきょうしつの講師をしながら、アクセサリーを作っているtomokoです。
おんがくきょうしつの講師とアクセサリー作家…全く違う種類の仕事のようですが、どちらもひらめきや感性を存分に使うという共通の魅力があります。
もともとは、30年近く大手音楽教室でしっかりしたカリキュラムのもと、優秀な生徒さんたちを育てることに尽力していたわたしですが、コロナをきっかけに、生き方を見直すチャンスをいただきました。
それまでには離婚や子供たちの不登校、様々なネガティブな問題もたくさん経験しました。
それらは自分が無意識のうちに選んで来た道だったとわかると、オセロの白と黒が一気にひっくり返るように、問題だと思っていたことが全て解決していき、自分が本当にやりたかったことへ徐々に移行して現在に至ります。
一番大きな変化は、囚われや被害者意識がなくなり、いつも感謝の気持ちで穏やかにいられること。
囚われが無くなると、制限が無くなり、どんなこともやってみたら良い!と思えるようになります。
それまでのわたしは、「ピアノの先生なのに他の仕事をするなんて…」とか思っていました。
子供時代から手先を動かすことが好きで、学校から帰るとこたつにあたりながら、おばあちゃんに編み物を教わったり、小学高学年の頃には母のミシンを使うようになり、簡単なスカートを縫ったり、巾着袋やペンケースをミシンで縫ってお友達にプレゼントしたりしていました。
子供ができた時には、ベビー服や小物を手縫いで作ったり、久しぶりに友達に会う時には何か手作りのものをプレゼントしたり、ものづくりはわたしにとっては、日常的なものでした。
ですが、シングルマザーになり、だんだんと忙しくなるにつれて、そんな余裕もなくなっていきました。
大好きなおしゃれも封印し、美容院に行く回数も減らし、今までしたことのないロングヘアに(縛っておけば何とかなるから笑)
でもある時、バッサリ切りたくなってショートヘアにしてみました。
その時、イヤリングを着けたい!と猛烈に思ったものの、わたしの耳たぶは薄く、一般によくあるネジバネ式のものが全く合わないし、おまけに金属アレルギーもあり、もうこれは自分で好みのものを作ろう!と思ったことがきっかけでイヤリングを作り始めました。
はじめは自分に作るだけで満足していたのが、少しずつ練習も兼ねて、お世話になってる人たちにその方たちのイメージでイヤリングを作ってプレゼントするようになりました。
忘れられない出来事が、普段お化粧しない子に着けてもらった時に、一瞬でパーッと顔色が明るくなったのを見た時に、ものすごく感動したこと。
本人も周りにいた人たちもみんなが笑顔になった瞬間でした。
その感動が、今のものづくりの原動力になっています。
ちょうどその後、コロナが流行り始め、30年近くノンストップでがむしゃらに働いてた音楽教室の仕事が急にストップして、はじめて立ち止まることができました。
その少し前から、音楽教育に対する情熱が消えかかっている自分に気付いていました。
レッスンがストップしている間に感じたことは、今までにない心の穏やかさと安心感。
外に出てみると、小さなお花が一生懸命咲いている姿に感動したり、葉っぱがお日さまに当たってキラキラしてたり、頬をなでる風に優しさを感じたり。
自然ってこんなに素敵だった?と胸がいっぱいになりました。
また「自分」という人間についてよく観察する良い機会でもありました。
本当の自分は、ボーっと時間を過ごすのが好きだったり、小さな感動を味わうのが好きだったり。
時間に余裕ができて真っ先にやりたくなったことは、やっぱり何かを作り出すことでした。
気になっていたけれど作ることができてなかったものを、朝から晩まで次から次へと作り続けました。
わたしは自由でクリエイティブなことが大好きだなぁと再確認し、音楽教育をする場を卒業し、気がつけば楽しく音楽をしながら、ものづくりをする生活になっています。
これからも肩書きに囚われることなく、ひらめきと感性を存分に使って、皆さまとたくさんの喜びを分かち合っていけたらと思います。
tomoko
